世界はマッハ1で走ってく

何か書きたいことがあって開いたはずだけど忘れてしまった。

兄が家を訪ねて来たので少し話した。

このところ良い新譜がたくさん出てて嬉しい。
嬉しいけどその分だけ聴き込んでる時間もなかなか無くなるので大変。
私はたまにツイッターで音楽の感想を呟いたりしてるけど
たぶん私をフォローしてる人で私みたいな音楽遍歴の人はいないと思うので
興味を持って貰えてるかは分からない。
分からなくても自分が良かったものを良かったと言いたいだけだから
それで十分なのだけれど、興味を持って聞いてもらえたらいいなとは思う。
もちろん、強要も強制もしない。

半袖を着る季節。
長袖を切る季節。
長袖をKILL季節。
もう、失望を患っても長袖で隠せない、ね。

サンドウィッチを食べた。
今日は、食べたいと思ってサンドウィッチを食べた。
ままなる。
でも、でも、でも、でも、ママにはなれない。
魔女をサンドした魔法のような食べ物。
それが、サンドウィッチ、だ・い・す・き。

いつも長い休みのような気分でいて、いつもまったく休めていない精神の澱の檻の中に居る。
精神に織り込まれている様々な呪。
修羅、呪、種、朱。
言葉を繋ぎ合わせた適当なテキスタイルみたいなテキストのスタイル。
美しいフラクタルにはならない。
なぜなら望みがないからです。
私の言葉には厚みも重みも存在しない。
物語も小説も未来も存在しない。ましてや、期待すら。

繋がりというものがわからない、言葉の、人の、言葉との、人との。バカ「との」様。
関わり方がわからないのなら関わらない方がいい。
言語も存外にズラせるのに思考はズラしきれないから、いつだって気味の悪い嫉妬を模倣したようなSHITな気分でいっぱいだ。息切れがする。

日記を書くと少しだけ落ち着く。そこには何もないから。

アルミホイルに徐に画鋲で幾つもの小さな穴を開けたものを顔に貼り付けてインスタントなプラネタリウムを作る。外はバカみたいに晴れていて部屋の中には星座になれない星々が顔の上で踊ってる。踊り狂って、踊り疲れて、踊り憑かれて、やがて、踊り死ぬ。

生きている限り何処に居ても馴染めない。
なまじっかマージナルなのだ、言葉が。
だから、きっと、ずっと、どこにいても言葉だけを浪費して、すぐに消して、消えてしまいたくなる。
部屋の中なら安全だということもない。
目の前には、どこでもドアがある。モニターは、きっと、そういうものだろう。
そこを潜って、どこにでも行ける。
ただし、行きたい場所がないなら意味はない。
生きたい場所がないなら宝の持ち腐れだ。
持ち腐れするような宝があるだけマシなんだということを何度も噛み砕いて咀嚼して会釈しながら言い聞かせて、コーヒーとともに流し込む。
苦さと混じって広がり続ける。そして、やがて、沈む。
今日はいつもよりスプーン三杯分多めに粉を入れた。
インスタントな気分でインスタントな気分転換。
なのに、いつもよりコーヒーが濃かったのかすら分からない。
バカ舌だから。
バカが世界にバカ舌を出す。
あっかんべぇー。

 

[音楽]『Super Shy』NewJeans

鋭く可愛い。修辞的に何かたくさん褒めることも出来そうな気もするけどそれらは全て野暮でしかない。とにかく鋭い可愛さが突き刺さってくる。無駄が無いって素晴らしい。

 

[音楽]『スカフィンのうた』中村佳穂

音楽って自由だし自由って最高に楽しいね! という気持ちにさせてくれる。