さよなら 全ての者よ
前回の更新から一ヶ月どころか二ヶ月近くが経とうとしている。
書くこともたくさんあっただろうし書きたいこともたくさんあったはずだけど過ぎてしまえば懐かしさもない思い出せないことばかりで。
BUCK-TICKの櫻井敦司さんが亡くなったことについても触れておきたい気もしたのだけれど語れるほどの思い出や歴史があるわけでもないので軽はずみに追悼だとかを述べるべきでもないなと思う。
今でも新譜が出るたびに感想を送り合う仲の友達がいて結構色んな年齢の人たちから好かれていたことだけは確かだと思う。
50代のおじさんから20代の女性まで幅広い交友関係がBUCK-TICKというバンドを通してだけ繋がっているというのは自分の中でとても大きな繋がりだと感じている。
それ以外の音楽的素養も全く通じ合わないので言えば忽ち軽くなってしまう言葉だけど奇跡と言ってもいいレベルのことだと私には思えています。
良い思い出。
正直なことを言えば読書メーターでメモ的な記録を始めたのでブログの意味合いがだいぶ薄れてきてしまった。
bookmeter.com
月一で月末更新の今月よかった3枚とか音楽メモをする為だけのブログに変更しようかと思っています。
辞めてしまってもいいのだけれどそれも何か寂しい気もしているので更新するかしないか分からない程度の更新率でもブログ自体は続けていきたいし残しておきたいとも思っています。
普通のこと普通に書いたら書ける気もするのだけれどそれだと詰まらないしかと言って捏ねくり回して書けるほど今は体力も精神力も集中力も頭も無いというのが現状なので。
更新したのだから折角だから何か聞いたものの感想を書こうかと思ったけど上手く言語化できるものがないのでやめておきます。
RAY『Camellia』が群を抜いて良かったのだけは確か。
あと最近はあまり映画を観てないけどホラー映画だけを記録する場所を作りました。怖いという感覚がどういうものなのか今一度自分に問い質したかったから。
九月とか十月はそんな感じでした。
たそがれの国はまた去っていきます。
十月の空はもう冬の匂いがしました。
[音楽]『darker than darkness -style 93-』BUCK-TICK
特に一番好きなアルバムだとか一番のおすすめだとかいうことでもないしどちらかと言えばとっつきにくい方のアルバムな気はするけど今の気分に一番フィットするような気がするのでと思ったけど、それも『異空 -IZORA-』の方が合ってる気はするので何故これを今選んだのかは自分でも分かりません。でも良い具合にオルタナで良い感じにデカダンでそれなのにポップで良いです。好きなものが好きだったものとして過去に押し流されたりしないノスタルジーを超えることの美学。