流れ星一個盗んで目の前に差し出した時の顔が見たい

世界を滅ぼすための光と自身を滅ぼすための怒り、そして言葉。

感想を書くほどのことは何もないので感想を書いたことはないけど特に感情を動かす必要がなく殆ど作業として読めるのでよく転生やなろう系の漫画を読んでいる。
空っぽで楽。
空っぽで楽。

雨が降っている。
ニュースでは雪になるとか言ってたけど体感気温的には雪にはならないんじゃないかと思う。

読む楽しみのある人がブログを始めたので読む楽しみがある。
楽しみがあるのは良いことだ。
あまり言ってプレッシャーになってもいけないけど嬉しい。

明日はバレンタインですね。
チョコも買わなかったし今年は何もしないでおこうかなとも思ったけどバレンタインは好きなのでバレンタイン用のコラージュを作った。
自画自賛だけどとても可愛いよ。

コーヒーを飲むのが好きだ。
好きだけど味はわからない。
苦いとかはわかるけど愉しみとしての味というか味わい方がわからない。
だから100円のコーヒーも1200円のコーヒーも私にとっては同じコーヒー味でしかない。
でも、好きだから飲む。
だから、好きだとも言える。
私の好きはその程度でいい。

ゴールデンボンバーの新譜を聴いた。
思うことはあるけど言葉に詰まる。
詰まるというか上手いこと言語化できない。
感想を書くのにはもう少しかかりそう。

画像だけを淡々と貼る言葉を必要としないツイッターをやるかどうか迷っている。
そんなにアカウントを増やしてもなーという気持ちもあるし、そういうことで芸術だとか耽美だとかファッションだとか乙女だとか特性のあるアカウントならたくさんあるし、でもたぶん私の心のバランスとして嘘しかないアカウントを言葉がないアカウントは必要な気はする。
まあ、始めたらブログでだけこっそり報告しよう。
このブログを読んでる人は圧倒的に少ないから。

3Dプリンタであなたの心臓型のチョコを作りたいな。
そして食べずに火で溶かしたい。
ゆっくりと、じっくりと。
確かハン・ガンの小説で人を燃やすときいちばん最後まで燃えるのが心臓だというような話があって私はそれをとても美しいと感じたからそれが事実かは知らないけど、それは本当なんだと思うことにしてる。
私には私にとっての真実があって、それは別に事実じゃなくていいし、もっと言えば嘘や虚構で全然構わない。
信じるってことが必要で重要だから。
私にはそれだけが大切。

今日はいつもより熱いお湯で苦い濃いめのコーヒーを煎れよう。
とびきり苦いといいな。
それこそ私の匙加減ひとつだけれど。

 

[本]『どんなふう』サミュエル・ベケット

これも分からない。けど、これはわからなくていいやと思えるわけのわからなさなのでそれでいいしそれがいい。たまに「ああ、私は言葉に勝てやしないんだ」と思い知るために読み物を読むことがあるんだけど、言葉にしか出来ない言葉で出来てることを言葉に出来ないときに自分のちっぽけさを思い知らされる。そのことが心地よい。言葉は気が付けば皆に無料配布されてるけどだからと言って使いこなせるわけでもないし使い切れる訳でもない。宇宙の果てくらい途方もないものを手にしてるのにそのことを余りに誰もが有り難がらないということをツイッターなんかをやってると物凄く思う。こんなに訳のわからないものを神様から与えられてみんななんでそんなに平然と当たり前のように思ってるのだろうと思う。言葉の暴力とかそんな意味じゃなく言葉の狂気さと凶器さをもっと身に染みた方がいいのにな。本の感想とはだいぶ逸れてしまったけど言葉の自由さと不自由さを同時に降らせて物語は物を語らなくても成立し得るという言葉自体がマクガフィン化してる不思議で不遜な書物。