死に損ねた心はもう生き損ねたの

小忙しい。
これを乗り切れば今年はもうお仕舞いみたいな山場も無くだらだらと中途半端な忙しさが続いてる。

メモや記録に残ってるもので今年を振り返って2022年という輪郭を思い出している。
今年だからと言う特別な輪郭がなくてなんだか悲しくなった。
美しくない。

もう本格的な冬なので部屋に炬燵を作った。
もう出たくない。

年末年始に読む用の本を何冊か借りた。

外は風が強い。

お身体にはお気をつけて。

 

[漫画]『君は放課後インソムニア』10巻 オジロマコト

どう言えばいいだろう。惰性というと言葉が悪いけどもうそういう感覚で読んでる。今まで読んで来たものの慣性の法則というか余韻のような感じ。つまらないとかそういうことでは無くてブログを読んでるような感覚に近いのかも。人の生活に盛り上がりとかドラマティックは期待しないけど何と無く覗いてしまうみたいなの。付き合い始めてまあ良い感じなんじゃないですかね。

 

[漫画]『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』1、2巻 原作:佐伯さん 漫画:柴田わん

ラノベの方は読んでいない。悪くないとは思う。読み進めてみないとわからないけど「駄目人間にされていた」とタイトルでなってるけど炊事も部屋の片付けもロクにできなかった人間が真っ当な生活を送れてるので寧ろ改善されてるように思えるけどこれから先に駄目人間にされていくのだろうか。ロボトミー手術をされたり洗脳されたりとかで思考のできない人間になっていくような展開が。

 

[漫画]『俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい』1、2巻 原作:午前の緑茶 漫画:あたる

例えば相手がヴィジュアル系だったとかギャル的ヤマンバメイクだったとかで日常とかけ離れたメイクをしてるとかならまだ分かるし或いは擦れ違ったとかそんなに深く関わらないけど見掛けて気になる程度ならまだギリ分からんでもないけど眼鏡と髪型くらいで学校でもバイト先でも割と深く関わる人間が同一人物だと気付けないなんてことがあるのだろうか? 先に『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』を読んだのもあるけど学校一の美少女の設定が似過ぎてたり主人公と美少女の目が合って微笑まれて勘違いした男子たちが沸き立つとか美人だから妬まれて陰口を言われてそれを聞いた主人公が憤るとかテンプレなのは分かるけど幾ら何でも設定も状況も違うのにここまで展開が似ることってある?というくらい似てるので「なろう系」とか転生ものもテンプレで笑われるようにこの手のものも似たようなテンプレスパイラルで揶揄されるようなジャンルになりそうで心配。私はまだ読んだことないけどネットで話題になってる『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』も同一人物だと気付かない系のラブコメらしいので少なくともガンガンって大丈夫なんだろうか? って思う。