軽い嘘でもいいから今日は一日はりつめた気持ちでいたい

延々と愚痴を放り込めるブラックホールみたいな黒い穴だとでも思ってるのか。
私にだって感情はある。

何を考えてるのか分からない人ばっかりだ。

終わらせたいのか終わらせた気でいるのか関係を引き延ばしてるのかそれすらも分からないで無神経に無関心に振舞ってるのか何なのだろう。
優しさと冷たさは時折接近してしまうけど違うものだから履き違えないで。
被害者でいられのはそれにより加害や報復をしなかった人だけの特権なのにね。

決して暗い話題ばかりを書きたいわけでは無い。

2022年も残り一ヶ月半くらいしかない。
失ったものが大き過ぎる一年だった。
取り消せないのは仕方ないにせよ取り返しがつかない過ちがあるなんて思いもしなかった。
年内に一つくらいコラージュ作品を作るという目標は達成したから私の2022年はもう終わってもいいし、もしかしたらもう終わったのかもしれません。

 

[漫画]『君に二度目のさよならを。』1巻 原作:タナカトモ 作画:蛸川蛸丸

まだ序盤なので何とも言えない。犯人が殺しにかなりアグレッシブなので驚いた。殺す気満々マン。タイムリープしたことのアドバンテージが殆どないまま実際の過去より悲惨な過去になっていくというのはありそうでなかったような気がする。セーブポイントを作ってリスタート・タイムリープする感じでもなさそうなので能力もアドバンテージもなく非力なまま最悪の未来になる主人公というのも面白そうではあるけど流石にちゃんと終わって欲しい。気狂いの殺人鬼に動機はいらないと思ってる派の私でもミステリ要素のあるサスペンスにはそれなりに納得のいく謎解きはあった方が良いと思ってるので。ただ「異常」だからではお話にならない。衒学的であざといとは思うけどクリストファー・ウッド「シマウマとパラシュート」を持ち出したのは良いセンスだなと思った。