忘れないで 私の終わりを

昨日は書きたいことがあったような気がしてたけど今日は無くなってる。
6秒でどうとかアンガーマネジメント的なことじゃなくそこまで持続する感情はないように思う。同じようでいて継続や断続で感情も人間の細胞のように日々上書きされ更新されてるから気が付かないが本当は同じ感情ではない。
怒りは純粋に憎悪や殺意にまで高まれば話は違うけど怒りだってそこまで長持ちしない。保温できない偶に電子レンジのようにチンして怒りを温め直してる人はいるだろうけどね。

日々の記事のタイトルを考えるのが面倒なので大体は何かしらの歌詞から引用してたけど何の歌詞を引用するか考えたり探したりするのに時間や頭を使うという本末転倒なことが起こり始めてるのでもうちょっと気楽にやっていきたい。

感情も日常もない言葉のみの表層で意味のない文章を書いていたいけどそういう瞬発力と遠心力でできてるものはツイッターで消化してしまうから溜めて詩のような形にした方がいいのかなと思ったりもするけど私が詩に懐疑的なのでなかなかそうならない。

上手く伝わらないとは思うけど文章を読んでると偶に水系の文字(例えば、雨、流、水、海、波など)を中心にしてそこから波紋のように広がって行く(水に石を落とした時のような)のが現実的に見えてることがあるんだけど他の人はそんなことないんだろうか?
特に文庫本で読んでる時に起こりやすい。

心の傷跡を花束にしていつかあなたに見せてあげたい。

 

[音楽]『before the end』Lillies and Remains × PSYSALIA 人

before the end

before the end

  • Lillies and Remains/PSYSALIA人
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Lillies and Remainsの単体作より鋭さと陰鬱さが抜けて良い具合にラフで生々しく丸い。聴きやすいとかキャッチーとかとも違うし上手く言葉に出来ないけど斜に構えないけどあからさまでもない希望の匂いがする。夜明けと夜明け前の更にその間のような。

 

[音楽]『すべてがそこにありますように。』THE SPELLBOUND

ゴールデンカムイ』のエンディング。悪い意味に聞こえたら申し訳ないけどTHE NOVEMBERS聴いてる時と気持ち的には変わらない。それは私にとっては良いことで、でも不思議なことにじゃあTHE NOVEMBERSでいいじゃんとはならない良さがある。それを言語化できるスキルは私にはないけど良い曲なんだから良いじゃんという感じ。

 

[音楽]『カオスが極まる』UNISON SQUARE GARDEN

『ブルーロック』のオープニング。いつも通りといえばいつも通り。私の耳が退行したのか抵抗してるのかプログレッシブとは妙に異なる変調の速さに追いつけない気もしないでもない気もしないでもないと思ったり思わなかったり思わなかったり思ったりもしたけど複雑怪奇なようでいて整理された混沌という摩訶不思議な音像キメラをストレートなメロディラインが上手く制御してる。

 

[音楽]『残機』ずっと真夜中でいいのに。

チェンソーマン』のエンディング(2話目)。何となく知ってたけど聴いてこなかったものをチェンソーマンのおかげで聴いているということが今後も増えるんだろうな。ずっと真夜中でいいのに。も恥ずかしながら初めて聞いた。何となくしか知らなかったから何となく想像してた何となくより遥かにエッジの効いた格好良さで良かった。よ、粋だね! と言いたい(誰に? 誰かに)。