そう幸せは前ブレなし

昨日は友達と晩御飯を食べに行った。
行く前に少し時間があったので小高い丘と平たい山の間くらいの高台にある展望台で街の灯りを眺めた。
規則的に絶え間なく流れてる車のライトを眼で追っているととても落ち着いた気持ちになった。
星とか月とかの光も好きだけど人工的な灯りの方に癒されることもある。
木々の色が変わり始め風の冷たさに秋の深まりと冬の訪れを感じる。
吐き出す言葉を息が白く彩って何か少し良いことのように許された気持ちになる季節になるね。
十二月の有刺鉄線みたく冷たいあなたの態度をいつかは好きになれるかな。

友達とはお互いの近況を話したり愚痴を言い合ったり解決しない問題を投げかけたりして生産性がないのに酷く楽しい気持ちになった。

新しい靴は靴擦れを作った。
それもまた生きてることの証だとか大袈裟に捉えてみたり。

あなたが居ない時間が長くなって寂しいと思うし、あなたの時間の中に私が居なくなってしまったのも寂しいと思う。
そして、そのあなたの時間の中に私が居なくなってしまったことをあなたがたぶん何とも思っていないのが寂しい。

これは恋愛の話ではなく、人間関係全般の話。

アクセス解析を信じるなら、このブログは更新すると一人くらいは見てるっぽいけどそれが誰なのかは分からない。
でも、誰だかは分からないけど、ありがとうございます。
とても助けられています。

 

[漫画]『正反対な君と僕』1、2巻 阿賀沢紅茶

とても良かった。私は恋愛脳が切除されてる恋愛ロボトミーだけどそれでも恋愛吸引力で惹かれ合う男女の初々しさや辿々しさを心地よく微笑ましく思えるのでとても良い漫画だと思う。