無理して笑うには理由がなさすぎて

書くことは特にない。
絵の具みたいに絞り出したら難色を示す何色かはありそうな気もするけどそこまでして書きたくはない。

新しく始まったもの(アニメとかドラマとか)がちょこちょこ録り溜まってるので消化してるけど全然間に合わない。
みんなはどういう時間の使い方をしてるのだろう。

雪が降って寒くてというニュースと同じような日々を過ごしてると普通のこと普通に感じて体験してみんなと同じように生きてるって思うと少し救われる。
普通のことが普通なのはいいね。

特別なことなんか何もなくていいけど人並みに上手く行って欲しい全てのこと。

時間にして2年越しのことが良い結果になりそうで嬉しい。
嬉しいと思って欲しい人が嬉しいと私も嬉しい。


以下は思いだせる範囲の本や漫画のメモ書き感想。

 

[漫画]『呪術廻戦』21巻 芥見下々

愉しんで描いてるとは思うけどそれが作品の面白さに繋がってるのかと言われれば微妙な巻。ゲーム(能力)のルール考えてそれを単独で組み立ててる時が愉しいんだろうなとは思うし個別には別に詰まらない訳じゃないのでもうちょっと緊張感があってもいいとは思う。直ぐ死ぬ割に直ぐ死ぬせいか何か盛り上がりに欠けてるように感じる。そろそろ話を畳む方向に向かいたいと言っていたのでどうなることやら。

 

[漫画]『怪獣8号』8巻 松本直也

ちょっと飽き始めてたけど今巻は良かった。才能はあるけど天才じゃない人間が報われる(実際には未だ報われてないけど)話が好きなのでこういう展開は好きです。

 

[漫画]『サンダー3』1巻 池田祐輝

気になっていたので読んでみたけど単純に好みじゃなかった。世界観ややりたい事など手法や技法が分かっちゃうと急に醒める典型みたいな印象。散々言われてるけど奥浩哉すぎるし、浅野いにおとか花沢健吾とかのリミックス感があるけどそれがオリジナリティを伴う魅力を放ってるかと言われると疑問。凄く嫌味で悪辣な言い方をするとネットの中の漫画好きとか或いはリアルでも漫画好きを公言するタイプのサブカル青田買い人間が褒めそうだなって感覚からは脱さなかったので残念。

 

[本]『いとしの〈ロッテン〉映画たち』編集:ロッテントマト編集部 著:ポール・フェイグ 翻訳:有澤真庭

ルビも振ってあるけどロッテンとは腐ったという意味。そんな腐った映画に対する酷評もあるけど基本的には愛のある批評。ただ自分の文化圏外だったりお国柄からくるのか分からないけどとにかく何を言ってるのか分からない部分が多かった。比喩表現やジョークが全く分からない。それは自分の無知から来るものだから仕方ないけどそういう部分で純粋にはこの本を楽しめていないとは思う。でも気になる作品も多かったので暇を見つけつつ作品を探しつつ自分の視野(心のも含む)が広くなったら良いな。