風が吹いて飛ばされそうな軽いタマシイで他人と同じような幸せを信じていたのに
私の魂はスリムスティックシュガーなので他人の魂の1/7しかない。
誰も読んでいないものを頑張って書いても仕方ないからテキストもダイエットしていかなければならない。
意味がないのと無駄がないのは違うこと。
[音楽]『Marter』Firtan
まずジャケットがカッコいい。重厚感や悲壮感の中に独自の美しさがあってドラマチックで良い。ドイツらしい構築美のようなものを感じる。アナログはピクチャー盤と塩化ビニールがあるっぽい。
[音楽]『Varials』Scars For You To Remember
強烈なメタル・コア。不穏なインストが含まれてたり疾走感の割に緩急があって良い。アナログ盤は赤色と緑色の塩化ビニールでこれまたカッコいいしCDの盤面も血飛沫みたいでカッコいいしカセットテープも良くてデザインセンスが素晴らしい。
[音楽]『Boundaries』Burying Brightness
ザクザクとしたギターリフの切れ味、タイトというよりゴリッゴリでバッキバキなリズムのハードコアさと破壊的な印象が強い中にも時折垣間見せるメロディックな切れ長の視線が色っぽかったりもする。全六種類あるアナログ盤も素敵過ぎる!
[本]『新世代ホラー2022』ele-king編集部
新世代と言われても正直に言えば余りピンとこなかったし何か新しい発見も何も無かったけど高橋洋のインタビューは読めるし手軽に00年代以降くらい(と言ってもそれですら20年もあるのだから……)のホラー監督を知るには丁度良いと思う。「今」って切り口は直ぐに廃れるし寂れるし古びれるから難しいよね。ツールやメディアは別にして意外とシームレスに伝統芸と繋がってるのがホラーってジャンルな気がする。要はホラー愛ってヤツだよね。